2017.11.21
11月18日(土)は、OYAMA MUSIC FESTIVAL ~wind ver.~の公演がありました。
地元で活躍する吹奏楽部の4団体と、プロのトロンボーン奏者中川英二郎さんをゲストに迎えての吹奏楽コンサートで、
会場が一体となって音楽を楽しんだ祭典でした。
出演者は、それぞれの持ち味を発揮して素晴らしい演奏を見せてくれました。
まずは、御殿場中学校吹奏楽部の演奏。中学生らしい元気な選曲は、映画のテーマからロックまで。若さがあふれる音とリズムで、会場がパッと明るくなりました。
小山高校吹奏楽部は、じっくりと聴かせる曲あり、ダンスや歌も交えコミカルに魅せる曲あり、エンターテイメント性たっぷりのステージでした。小山高オリジナルのアレンジ、すごいですね。
社会人の管楽器サークル、サンライズウィンドアンサンブルは、団員ひとりひとりの音楽への情熱が伝わる、素敵な演奏でした。「私も音楽やりたい!」と感化されたお客様も少なくないはず。
そして、陸上自衛隊富士学校音楽隊の安定感ある華やかな演奏には、会場中がうっとり。毎年多彩な趣向で驚かせてくれますが、今回はトロンボーンという楽器の魅力を引き出したネタの数々で会場を沸かせました。
今回ゲストとして出演いただいたのが、プロのトロンボーン奏者、中川英二郎さんです。4つの楽団それぞれと共演する中で多彩に放たれる音色と繊細な技に、圧倒されました。音楽についてのお話も面白く、演奏会を通して温かいムードを作って下さいました。
進行役の蓮華のおふたりは、もと吹奏楽部とのこと、わかりやすく面白く盛り上げていただきました。「蓮華さんの司会が良かった」というお客様の声を多くいただきましたが、おふたりの吹奏楽愛が伝わっていたのでしょうね。
最後の出演者全員による合奏は、大迫力のハーモニーとなり、大拍手が響きわたりました。
出演者の皆様、素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。また、準備の段階から支えて下さったご家族やサポーターの方々、ボランティアの生徒さんのご協力にも感謝申し上げます。たくさんのお客様に喜んでいただき、スタッフ冥利につきるところです。
「やっぱり音楽って、すばらしい!」そんな一言に尽きる一日でした。