2018.01.08
須川探索・・・第二弾(須川ダム付近を散策)
今回は、須川ダム付近を紹介します。
1.富士小山工業団地の大万紙業株式会社近くの林道を入ります。
2.林道を約300m進み、かなり急な下り坂を降りて行き車止めに到着します。
3.細い山道を下ると、水利設備及び白っぽいコンクリートブロック積の須川ダムが見えてきます。
4.須川ダムは、貯水型の砂防堰堤(さぼうえんてい)と思われます。
5.水利設備は、阿多野用水への分水施設と思われます。ここから、阿多野調整池まで地下水路でつながれています。
阿多野用水は、前回紹介しましたが、たいへん歴史のある、かつ現在も阿多野地区の田畑を潤す貴重な水源です。
また阿多野調整池は、東京電力の須川発電所の発電用水源です。
今回の林道は、急な下り坂の為、車での走行はスリップの危険があります。
徒歩をおすすめします。山道は、トレッキングシューズ等の滑り止めのある靴で十分注意して下さい。
次回は、須川を更に下り須川橋から下流を紹介します。