2018.06.10
2018.03.31
小山町の長い、寒い季節が終わりかけています。下記の写真は、昨年9月頃のもので木々の様子が現状と
違っています。今回は、須川ダムから下流に下った所の紹介です。
須川と国道246号が交差する地点に須川橋があります。国道からはるか下60mに須川が
流れていて絶景です。写真は須川から見上げた須川橋です。
このあたりは、小山町の名産である、わさび田が続ています。小山産のわさび「真妻種」は、
知る人ぞ知る、わさびブランドです。また、真妻種をすりおろした生わさびを、甘さを抑えた
白あんで包んでつくった、わさびモナカも名産品です。
このわさび田は、平成22年9月の台風9号で壊滅的な災害を受けましたが、復旧事業により復活
しました。多数のわさび田の型枠が規則正しく並んででいます。水路がコンクリートの型枠で
補強され、給水、排水水路も整備されています。
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須川に降りる入口は、冨士小山工業団地のシモンズ株式会社とスリーエムジャパン富士小山研究所の間の道を降りて行きます。かなり急な坂道ですから徒歩をオススメします。
2018.01.08
須川探索・・・第二弾(須川ダム付近を散策)
今回は、須川ダム付近を紹介します。
1.富士小山工業団地の大万紙業株式会社近くの林道を入ります。
2.林道を約300m進み、かなり急な下り坂を降りて行き車止めに到着します。
3.細い山道を下ると、水利設備及び白っぽいコンクリートブロック積の須川ダムが見えてきます。
4.須川ダムは、貯水型の砂防堰堤(さぼうえんてい)と思われます。
5.水利設備は、阿多野用水への分水施設と思われます。ここから、阿多野調整池まで地下水路でつながれています。
阿多野用水は、前回紹介しましたが、たいへん歴史のある、かつ現在も阿多野地区の田畑を潤す貴重な水源です。
また阿多野調整池は、東京電力の須川発電所の発電用水源です。
今回の林道は、急な下り坂の為、車での走行はスリップの危険があります。
徒歩をおすすめします。山道は、トレッキングシューズ等の滑り止めのある靴で十分注意して下さい。
次回は、須川を更に下り須川橋から下流を紹介します。