2017.11.19
皆さんこんにちは、今週の「 お花 」~その22のコーナーです。
aa朝夕の寒さが身に堪える季節となりましたね。本格的な寒さはもう少し先になりそうですが日中の暖かい
間に晩秋の紅葉を楽しむのはとても気持ちがいいですよ。
aa今週の「お花」は、色艶やかな花が際立って見えますね!まるで初夏のような暖かい
気分にさせてくれるような情景で寒さもぶっ飛びそうです。 皆さんもご覧になってみませんか?
aa今回は4種類のお花が生けられています。色々な方向から調べて見ましたのでご紹介します。
aaaa◎オバケアンス
aaaaaa●アンスリウムの苞が大型化(20㎝以上)したものが「オバケアンス」と呼ばれている。
aaaaaa●アンスリウムの名前の由来は、ギリシャ語のアンサス(花)とオウラ(尾)が語源で、ハート型の
aaaaaaaa苞の中央にある棒状の花が「尾っぽ」に見える事に因んでいる。英語でも「尾の様な花」と呼ばれ、
aaaaaaaa和名は紅団扇(ベニウチワ)と呼ばれている。
aaaaaa●花言葉:苞の色によって異なる。 赤→「情熱」 白→「熱心」 ピンク→「飾らない美しさ」など
aaaa◎ドラセナ
aaaaaa●沢山の種類の中から、ドラセナ・マッサンゲアナとドラセナ・サンデリアーナの2種類を調べて見ました。
aaaaaaa*ドラセナ・マッサンゲアナ:「幸福、隠し切れない幸せ、幸せな恋」と言う縁起の良い花言葉を持ち、
aaaaaaaaaプレゼントやインテリアなどに喜んで用いられる事が多い。ハワイでは「ハワイアン・ティー」と呼ばれ
aaaaaaaaa玄関に飾っておくと幸せを招くとされている。
aaaaaaa*ドラセナ・サンデリアーナ:花言葉が「開運、長寿」で、色鮮やかな笹に似た葉が特徴の品種で、台湾では
aaaaaaaaa「金運」を呼ぶ植物として何本も束ねて装飾した鉢植えは縁起物とされている。日本では、「開運竹、
aaaaaaaaaミリオンバンブー、万年竹、ギンヨウセンネンボク」と言う別名で親しまれています。風水では、部屋の
aaaaaaaaa西北に置くのが良いとされている。
aaaa◎柳
aaaaaa●ヤナギの漢字表記には、「柳」と「楊」があるが枝が垂れ下る種類(シダレヤナギ・ウンリュウヤナギ)には
aaaaaaaa「柳」、枝が立ち上がる種類(ネコヤナギ・イヌユリヤナギ)には「楊」の字をあてる。
aaaaaa●柳は解熱鎮痛薬として古くから用いられて来た。日本でも枝が歯痛止めや爪楊枝の材料として用いられた。又
aaaaaaaa生理活性物質のサリシンが柳から分離されより薬効が高いサリチリ酸を得る方が発見されている。その後
aaaaaaaaアスピリンも合成された。
aaaaaa●柳の枝を生糸で編んで作った箱を栁筥(ヤナイバコ)と言い神道では重要な神具である。柳筥に神鏡を
aaaaaaaa納めたり短冊を乗せたりする物で奈良時代から皇室や神社で使用され続けている。以前、筆者の実家でも
aaaaaaaa「柳行李」と言って柳を編み上げて主に衣装ケースとして使っていたことを覚えています。また富山の
aaaaaaaa薬売りが背負って薬を売りに来たことも覚えていますよ!
aaaa◎カラー
aaaaaa●名前の由来 :ギリシャ語で「カロス(美しい)」が語源であるとされている。また、花びらに見える
aaaaaaaaaaaaaaaaaaa 大きな仏炎苞(ぶつえんほう)が修道女の襟(カラー)に似ている事に因むと言った説。
aaaaaa●花言葉の由来:「華麗なる美・乙女のしとやかさ」等は花名の語源となったギリシャ語の「カロス」に由来、
aaaaaaaaaaaaaaaaaaa 「清浄」は純白のウェディングドレスの裾を思わせる白くすっきりした花姿に因む。
aaaaaa●カラーの花 :白く大きく花びらのように見える部分は仏炎苞で、その中にある棒状のものが「花」である。
aaaaaaaaaaaaaaaaaaa 仏炎苞は花(肉穂花序)を保護している。
aaaaお花の種類や組み合わせ、そして生け方で色々な季節が表現出来るんですね! 花って本当に素晴しいですね。
aaaa花は「無限の表現力」で人を楽しませてくれているんだなあと思いましたよ!ですよ!