2019.06.08
東海地区もいよいよ梅雨入りとなりましたね~。 約一ヶ月間、湿気の多い日が続きますので、体調管理とカビにご注意ください。
さて、この時期、散歩を兼ねての散策や気晴らしに出かけてみませんか?
小山球場横の水辺とホタルが棲む所の東屋付近は、道路沿いの樹木が伐採されて明るくなり、清清しい気分に浸れます。
水面を泳ぐアメンボを眺めたり、ホタルの幼虫の餌となる川底の『カワニナ』を探したりと、まったりとした時間を過ご
してみては如何でしょうか。 夕方、雨が降っていなければ『げんじぼたる』が活動を始めますので、幻想的な気分に
浸れるかと思います。運が良ければ、肩や手に留まってくれるかも!
ところで、アメンボを見ていてふと思ったのですが、アメンボは水の上をどうっやて進むのでしょうか?。
(1)前足を平泳ぎのように動かして進む
(2)後ろ足で水を蹴って進む
(3)背中の羽根を動かし、その勢いで進む
小学生の皆さん、夏の自由研究のテーマになりませんか?
<<豆知識>>
『げんじぼたる』: 卵から成虫になるまでに約1年かかります。成虫になってからの寿命は約2週間です。 6月、ホタルのメスは成虫になってからすぐに約500~1000個の卵を水辺の湿ったコケなどに産み付けます。ほぼ1ヶ月でふ化し、ふ化したらすぐに水中に入ります。幼虫は、約9ヶ月間水の中で『かわにな』を食べて成長します。 雨上がりの湿った土に上がり、さなぎになります。オスが先に羽化し、メスは1週間ほど遅れて羽化します。 ホタルは幼虫やさなぎの時期も光るそうです。知ってました?
『カワニナ』 :タニシと比べてカワニナの方が細長いです。殻口をふさぐ蓋が、タニシはきっちり閉まり、カワニナはきっちり閉まりません。そのため体(軟らかい部分)が、タニシは見えず、カワニナは見えるといった違いがあるそうです。